エアコンのAPFとはについてお探しですね。
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エアコンの「APF」と「COP」って何が違うの?電気代を節約できる選び方を解説
エアコンのカタログを見ていると、「APF」や「COP」という見慣れない言葉が出てきますよね。
「なんとなく省エネと関係ありそうだけど、よく分からない…」「どっちを見て選べばいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、APFとCOPの違いや、省エネ性能の見方について分かりやすく説明します。
これを知っておけば、買うときの値段だけじゃなく、使い続けたときの電気代もグッと節約できるかもしれません。
家のエアコンを買い替えたい方や、オフィスに新しく導入する方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. APFとCOPって何?2つの省エネ指標の違いを知ろう
エアコンの省エネ性能を測る指標として、昔から使われているのが「COP(シーオーピー)」です。
COPは、1kWの電気を使ったときに、どれだけの冷暖房能力を出せるかを表す数字です。
たとえばCOPが5.0なら、1の電気で5の熱エネルギーを作り出せるということ。
数字が大きいほど、少ない電気で効率よく部屋を冷やしたり暖めたりできます。
ただ、COPには弱点がありました。
決まった温度条件でしか測定できないので、実際の生活での使い方とは少しズレがあったんです。
そこで登場したのが「APF(エーピーエフ)」です。
APFは1年間を通した気候の変化や、冷房・暖房それぞれの使用期間を考えて計算されています。
つまり「1年間に必要な冷暖房能力の合計」を「1年間に使う電力量」で割ったものがAPFなんです。
今では、日本の季節の変化に合わせた、より実際に近い省エネ性能が分かるAPFが主流になっています。
COPが「ある瞬間のテストの点数」だとしたら、APFは「1年間の通知表」みたいなイメージですね。
どちらも数字が大きいほど省エネ性能が高いのは同じですが、実際の電気代を予想するなら、APFを見るのが今のスタンダードになっています。
2. APFとCOP、どっちを見ればいいの?省エネ性能の正しいチェック方法
結論から言うと、エアコンを選ぶときに注目すべきなのは「APF(通年エネルギー消費効率)」です。
2006年に省エネ法が変わってから、カタログや製品に貼られているラベルにはAPFが表示されるようになりました。
今売られているエアコンのほとんどがAPFを基準にしているので、新しくエアコンを選ぶときは基本的にAPFの数字を見れば大丈夫です。
APFを正しく見るコツは、同じ広さに対応した機種同士で比べることです。
たとえば「10畳用」のエアコンを探しているなら、いくつかのメーカーの10畳用モデルのAPFを比較してみましょう。
APFの数字が少しでも大きいモデルを選べば、毎日の電気代を抑えやすくなります。
ちなみに最新モデルは技術が進化しているので、10年以上前のエアコンと比べるとAPFがかなり高くなっていることも珍しくありません。
ただ、COPが全く役に立たないわけではありません。
たとえば寒い地域で、外がすごく冷え込むような場所で暖房を使う場合は、厳しい温度条件で測ったCOP(特に低温時の暖房能力)が参考になることもあります。
とはいえ、普通の家庭やオフィスなら、1年間の電気代への影響が分かるAPFを優先してチェックして、数字の高い機種を選ぶのが一番賢い方法だと言えます。
3. APFの数字で電気代はどれくらい変わる?具体的に計算してみよう
APFの値が高いエアコンを選ぶと、電気代の節約に直接つながります。
APFは「1年間で使う電力量」をもとに計算されているので、この数字が高いほど、同じ広さの部屋を同じ時間使っても、電気メーターの回り方が遅くなるんです。
実際のカタログには、APFをもとにした「期間消費電力量(1年間に使う電力量の目安)」が書いてあります。
これに電気料金の単価をかければ、年間の電気代の目安が簡単に計算できますよ。
たとえば、期間消費電力量が1,000kWhのエアコンと、省エネ性能が高くて800kWhのエアコンを比べてみましょう。
電気料金を1kWhあたり30円とすると、前者は年間で約30,000円、後者は約24,000円の電気代がかかります。
1年で6,000円の差ですが、エアコンを10年使うと考えると、合計で60,000円も違ってくるんです。
最初の値段が少し高くても、APF値が高くて省エネ性能に優れた機種を選べば、数年後には電気代の差で元が取れることがよくあります。
特にリビングやオフィス、お店など、長時間エアコンをつけっぱなしにする場所では、APFのちょっとした違いが大きな差になります。
買うときは本体の安さだけで決めずに、長く使ったときのトータルコストも考えて選ぶことが大切です。
4. 電気代を抑えるコツ!省エネエアコンの選び方と使い方
電気代を最大限に節約するには、APFが高い機種を選ぶだけでなく、部屋に合った選び方と日々の使い方を工夫することが大事です。
まず選ぶときに気をつけたいのが「部屋の広さに合った能力の機種を選ぶこと」。
能力が足りない機種を広い部屋で使うと、常にフルパワーで動き続けることになって、かえって電気を無駄に使ってしまいます。
逆に、能力が大きすぎる機種を選んでも、こまめにオンオフを繰り返して効率が悪くなるので、ちょうどいいサイズを選ぶことが重要なんです。
また、エアコンを買った後の日々のメンテナンスも、カタログ通りの省エネ性能を発揮させるためにとても大切です。
どんなにAPF値が高い高性能なエアコンでも、使い方が間違っていたら無駄な電気代がかかってしまいます。
具体的には、次の3つのポイントを意識して使いましょう。
* **フィルターをこまめに掃除して、空気の通り道を確保する**
* **室外機の周りに物を置かず、夏は直射日光を避ける工夫をする**
* **扇風機やサーキュレーターを一緒に使って、部屋の空気を循環させる**
フィルターにホコリが詰まると、空気を吸い込むのに余計なパワーが必要になって、消費電力がグンと増えてしまいます。
2週間に1回くらいを目安にフィルターを掃除するだけで、無駄な電気を使わずに済みます。
また、室外機の熱交換がうまくいくかどうかも電気代を左右する大事なポイントです。
せっかく省エネ性能の高いエアコンを選んだなら、その力を最大限に引き出すためにも、正しい選び方と適切なメンテナンスをセットで実践して、快適で経済的な空調環境を作っていきましょう。
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